@東京都千代田区神保町
10:20 図書印刷さん神保町営業所にて、見本3冊を受け取りました!
刷り出しも見てはいましたが、実物はやっぱり全然違います。
想像以上にかっこいい……。
思えば昨年末より原稿整理を始め、1月7日に上野公園で村上慧さんと初めての打ち合わせ(というか散歩?)をして始まった『家をせおって歩いた』と夕書房。
デザイナーの佐々木暁さんに初めてお目にかかったのは1月27日(打ち合わせ時間なんと4時間超)、検討の末、図書印刷さんに印刷・製本をお願いしたのは2月8日のことでした。
3月17日カバー類入稿、21日本文4色入稿、27日本文1色入稿責了というスピード入稿には、訳があり。
たくさんのお仕事を抱えられて超多忙な佐々木さんには大変なご無理をお願いすることになってしまいましたが、最後の最後までよりよりデザインを目指して改良を重ねるなど、できうる限りの力を尽くしてくださいました。
図書印刷の三好さん、武田さんは、2014年まで10年勤めた福音館書店「母の友」編集部時代に大変お世話になっていたお2人。印刷のことや倉庫のことなど何もわからず不安いっぱいのとき、相談に乗ってくださるプロがいるありがたさといったら! 本づくりにおいても、新しい製本方式にも実験を繰り返して取り組んでくださいました。
ちなみに現在私は神保町勤務。佐々木さん、武田さんともにオフィスが神保町ということで、打ち合わせやゲラの受け取りなど、すべて徒歩圏内でできたのもまた幸運なことでした。