『家をせおって歩いた』の著者・村上慧さんの特別展「家の動詞形(Migratory Life)」が、韓国・釜山現代美術館で7月末まで開催されています。
以下、ニュースサイトより。
----
金沢21世紀美術館と釜山現代美術館の作家交流により行われるこの展示で、村上氏は自作の発泡スチロール製の家を持ち歩いて一定の場所に設置し、一時的に居住する過程で起こる出来事を記録するパフォーマンスを披露する。
今回の特別展は釜山一帯で行われ、通行人や地域住民がこれを鑑賞する方式で行われる。
東日本大震災と福島第1原発事故に刺激を受けたという村上氏は、2014年から「移住生活」プロジェクトを発表。家を担いで徒歩で移動するという概念で、「居住」と「居住地」に関する新たな視点を提示する。
-------
夏休み、韓国に行かれる予定の方は、釜山の街を「家」をせおって歩く村上さんに、ぜひ会いに行ってみてください!
釜山現代美術館の紹介ページ:http://www.busan.go.kr/moca/exhibition01/1323918