酷暑が続きますね。暑くて食欲をなくしている方も多いのでは……ということで、涼しい文庫喫茶でただそうめんを食べるだけの、ゆるい会を催します。
京都に来て初めての夏を経験中の私。
関東でちょっといいそうめんといえば播州の「揖保乃糸」なのですが、こちらで出会う奈良の人は口を揃えて「三輪そうめんが一番だ」といいます。
どこがそんなに違うのか。この際、香川の「小豆島そうめん」と合わせて3種類を同条件で食べ比べてみようじゃないか! というわけです。
ゲストにお迎えするのは、『彼岸の図書館』などでお馴染み、(奈良県在住の!)人文系私設図書館ルチャ・リブロの青木真兵さんと青木海青子さんです。
お2人に聞いてみたいこと、お話ししたいことがある方、大歓迎!
そうめん片手に「オムラヂ」の夫婦放談さながらのトークが聞けるかも。ルチャ・リブロ関連本の販売も行います。
土曜のお昼をご一緒に過ごしませんか。
残暑を乗り切る! 日本三大そうめん食べ比べの会 with 人文系私設図書館ルチャ・リブロ
日 時 8月10日(土)11:30-14:00くらい
ゲスト 青木真兵(人文系私設図書館ルチャ・リブロキュレーター)
青木海青子(人文系私設図書館ルチャ・リブロ司書)
料 金 1000円(そうめん3種盛り合わせ)
定 員 10人
プロフィール
青木真兵(あおき・しんぺい)
1983年生まれ、埼玉県浦和市(現さいたま市)に育つ。「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」キュレーター。博士(文学)。社会福祉士。2014年より実験的ネットラジオ「オムライスラヂオ」の配信をライフワークとしている。2016年より奈良県東吉野村に移住し自宅を私設図書館として開きつつ、現在はユース世代への支援事業に従事しながら執筆活動などを行なっている。著書に『武器としての土着思考 僕たちが「資本の原理」から逃れて「移住との格闘」に希望を見出した理由』(東洋経済新報社)、『手づくりのアジール──土着の知が生まれるところ』(晶文社)、妻・青木海青子との共著『彼岸の図書館──ぼくたちの「移住」のかたち』(夕書房)、『山學ノオト』シリーズ(エイチアンドエスカンパニー)などがある。
青木海青子(あおき・みあこ)
1985年兵庫県生まれ。七年間、大学図書館司書として勤務後、東吉野へ。「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」司書。現在は私設図書館を営みながら、陶と刺繍で制作を行う。著書に『不完全な司書』(晶文社)、『本が語ること、語らせること』(夕書房)、夫・青木真兵との共著『彼岸の図書館 ぼくたちの移住のかたち』(夕書房)、『山學ノオト』シリーズ(エイチアンドエスカンパニー)がある。
人文系私設図書館ルチャ・リブロ https://lucha-libro.net/